「ブルーリッジ」と「ひゅうが」 [艦船の写真撮影]
6月26日(土)、アメリカ海軍第7艦隊旗艦である揚陸指揮艦「ブルーリッジ」が日米安保改定50周年を記念して東京の晴海埠頭に、ホスト艦の海上自衛隊第1護衛群第1護衛隊の最新鋭ヘリ護衛艦「ひゅうが」と共に入港しました。
この日は仕事でしたが、終わってから撮影に行ってきました。
既に暗くなりかけた午後6時すぎ、お台場海浜公園の一番奥、レインボーブリッジ横にある北駐車場に車を駐めて撮影しました。
「ひゅうが」の飛行甲板後方にSH-60Jが置かれています。白い旧塗装の機体ですが、これは艦上・艦内での訓練用で既に飛べない機体だと思われます。
いかにも台場、「ひゅうが」の横を次々と屋形船が航行してゆきます。
「ブルーリッジ」の前部甲板上ではマーキーテントが何張りも設置していました。これは夜に行われる祝賀会の会場となるみたいです。
もっと近くから撮影しようと、台場から晴海へ移動しました。
客船ターミナルのデッキからの撮影です。しかしうっかりして三脚を持参するのを忘れてしまいました。仕方ないので手持ちでの撮影です。ISO感度を1200にし、できるだけブレないように注意して撮影しました。
客船ターミナルのデッキからの撮影です。しかしうっかりして三脚を持参するのを忘れてしまいました。仕方ないので手持ちでの撮影です。ISO感度を1200にし、できるだけブレないように注意して撮影しました。
この頃には「ブルーリッジ」艦上から賑やかなバンド演奏の音が聞こえてきました。
一方、ホストシップりの「ひゅうが」は静かに停泊していました。
一方、ホストシップりの「ひゅうが」は静かに停泊していました。
護衛艦DD123「しらゆき」体験航海 [艦船の写真撮影]
8月2日(日)。晴海埠頭で自衛隊の体験航海イベントがありました。主に今年の自衛隊受験者が対象で、その他に公募抽選による当選者も乗ることができたみたいです。
我が家の長男は今年受験をしますので、担当官からチケットをいただき、私も一緒に乗ってきました。
公開は午前と午後の2回実施され、私たちは午後の部でした。朝から雨模様の天気でしたので車で晴海客船ターミナルへ。午前10時過ぎに到着し客船ターミナルの駐車場へ車を駐めました。会場には82式指揮通信車や高機動車、また89式小銃などが展示されていました。
午後0時30分、いよいよ乗船開始です。今回乗船するのは第11護衛隊所属の護衛艦DD123「しらゆき」です。
私たち親子は艦橋上の露天甲板の最前列に陣取りました。眺めは抜群ですが雨が心配です。
出港準備が始まりました。よいよいです。タグボートが2隻来て出港を支援しました。岸壁では地方協力本部の担当官がお手振りして見送ってくれました。
船は出港するとスグにレインボーブリッジをくぐります。下から見上げるとマストが橋に引っ掛かりそうに見えます。
左舷のお台場が見えてきました。海上保安庁の測量船HL01「昭洋」が停泊しています。そしてその向こうにはRX-78の後ろ姿が見えます。
RX-78の周囲はかなりの人出です。
白と青の縞々模様に塗られたアクアライン換気塔の上を羽田空港にアプローチするJALのB.747-400Dが飛んでいきます。
船が左に艦首を向けると、アクアラインの「海ほたる」が正面に見えてきました。昨日から普通車の通行料金が800円に値下げされたので、きっと大混雑していることでしょう。
船の左舷を見るとCIWS「ファランクス」が搭載されています。CIWSは「シーウス」と発音する近接防御火器システムで、ミサイルなどを至近距離で迎撃する兵器です。
艦橋の外では見張り員が監視をおこなっています。
船は「海ほたる」の手前で左に回頭し、晴海埠頭へと戻り始めました。羽田空港を離陸する飛行機が見えます。JALのB.747-400Dです。
船は晴海へと近づきました。この船の接岸を補助するタグボートが併走します。艦首では入港準備が始まりました。
ふたたびレインボーブリッジをくぐります。
マストには信号旗が揚がりました。
そして左舷には第11護衛隊司令官と一日艦長が登場です。
長男は船酔いせずに済みました。といっても東京湾の中、揺れるほど波はありません。
高倍率望遠鏡で見張りをする長男…ではなくて…おいおい、ひとの家の中覗くなよ~。
接岸し下船が始まりました。ブリッジの横にこんなもの発見。何かの都合でパッチを充てたのでしょうけど、それがハート型になっています。おちゃめです。やった人は怒られたのか誉められたのか…。
こちらは海難救助訓練用でしょうか…。
幹部乗組員が敬礼でお見送りです。
パセリちゃんが岸壁でお出迎え。握手したけど、このゴツイ手は…。